コーヒー豆は秋に収穫時期を迎えます。
その後、精選・選別され輸出となります。
日本には5月ごろから徐々に入ってきます。
今日、先日よりまちにまった「インドネシア」「コロンビア」が入荷します。
「インドネシア マンデリン」はここ数年雨のタイミングがずれるなど、木に対するストレスが発生しており、メインクロップ期(10月~12月)の減産が取りざたされておりました。
また、虫食い豆が増えるている現状で、価格も一般ものを含め急騰しています。
今回入荷のものは、通常のスマトラ式精製に改良を加え涼しい夜間に農場から集荷業者に輸送され豆に与えるダメージをすくなくし、棚干しという整った設備で仕上げることで、品質の向上につなげています。
さらに制度の高い選別を行うため、ただ回数を重ねるトリプルハンドピックではなく、一般行員による一次ハンドピックの後、よりスキルの高いスペシャリスト工員によりブラッシュアップさせる方法を採用したものです。
これにより懸念されていた質の低下を防ぐことが出来ています。
毎年、ニュークロップの入荷が待ち遠しいです。
悪条件をいかにクリアするかといった努力の成果を早く味わいたいものです。
と言っていたら、荷物が届きました!
早速、焙煎します。
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