先日、偶然訪れることになった栗園。週末には家族ずれなどが栗拾いを楽しめるらしいのですが、この時はまだ収穫には早いようでした。
入口前の広場に栗のオブジェが点々とあります。
むむっ!
栗が3個入っている!
そういえば、普段食べる時に平たい栗があるのを何とはなしにみていました。
普通栗は半円の物と思っていましたが、なるほど、一つのイガの中に3つ出来ることがあるんですね!
当然、はさまれた栗は平たくなるわけです。
コーヒー豆にも似たようなものがあります。
実の中に種子が3個育つもの、トライアングルビーンズです。
割れや欠けという欠点豆とは違い、センターもはっきりしたもので、
香味に影響はなく良く見かける事があります。
または、種子が一つだけ育つ、ピーベリー。
これは木の先端部分に出来ることが多く、量的には少ないため
「ピーベリー豆」としてこれだけを集めて流通することもあります。
こちらも香味に影響はなく、かえって希少価値の物として人気があります。
とにもかくにも、自然は面白い形を作り出すものです。
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