コーヒー豆本来の素材を評価するには、一定のフォームに基づいた香味を共有する必要があります

 

 

先日、東京の堀口珈琲セミナーハウスで行われた『テイスティングセミナー』に参加してまいりました

 

テイスティングに先立ち

まずはカッピングの基礎を改めて確認!

 

カッピングの目的として「毎日のブレがないか?」「ポテンシャルは保たれているか?」を軸にコーヒー豆そのもの(素材)・ロースト(焙煎)・ブレンド・カッパ―の技能を評価する必要があります。

特に豆そのものを正しく評価できるかが大切です

抽出や・焙煎の上手い下手ではなく素材そのものを評価する基準を身につけることです

 

SCAA(アメリカスペシャルティコーヒー協会)方式のカッピングはアラビカの生豆を評価する手段の一つで、世界で多く採用されています

一定のプロトコルと呼ばれる規約に基づき、点数を記入するフォームを使って行われます

 

近年ロブスタ種の評価も、CQI(コーヒー品質協会)のフォームを利用し主にウガンダが中心となり世界で利用されるようになっています

 

見て、触って、五感で感じる事を求められ、現在世界各国に約1500名ほどのQグレーダーがいます

そのQグレーダー達の評価にばらつきがあっては正確性に欠けるため、このようなフォームを理解し、尺度の共有を図る事が大変重要になります

 

特に80点と85点の境界を明らかにする事が強く求められてきます

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コメント: 2
  • #1

    きょうこ (土曜日, 31 8月 2013 10:48)

    聞けば聞くほど深いのですね…!!

  • #2

    山本 裕子 (土曜日, 31 8月 2013 10:50)

    きょうこさん、何回聞いても新たな気付きがあるのです(^.^)

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